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フランス人の女性が同室の沢木耕太郎の前で着替えたのは沢木耕太郎がアジア人で人間以下と思われていたから

深夜特急でたまたま同室だったフランス人の女性が

眠っていてふと冷めた沢木耕太郎の前で着替えたのを

これまたうっとりとその時の描写をしていますが、

深夜特急で沢木が旅をしていた当時、フランス人のアジア人観は、

沢木耕太郎がアジア人で人間以下と思われていたから、

彼の前で脱いでも恥ずかしくもなんともなかったから。

沢木は犬畜生と思われていたから、と帰国子女の友達に

聞いたことあります。

それにしても、禅宗のことを途上にあることと恥ずかしげにもくっちゃべって

それはすなわち懊悩にいることと気づいてない沢木ですから、

懊悩のなかでもがいていることを恥ずかしげもなく出版してますが

「われとうちゃくせず」と懊悩のなかにいます。と深夜特急のラストで

かましたのは、彼の出版がいくら積み重ねても、そのころから彼の

大恥人生の吐露が始まった思われても仕方がないですね。W