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きょうの料理〜欧風 鮭の塩焼き定食〜

今回は「リゾーニ」という、米の形をしたパスタを用いた。リゾットをはじめ、米食が一般的なイタリアで米状のパスタを作ったことは面白い。例えばスープに入れても型くずれしにくいといった利点があるし、パスタならではの小麦の香ばしさも楽しめるので、むしろリゾーニが東洋で流行らない方が不思議なくらいである。

リゾーニは、沸騰した塩水が入った鍋にいれて10分ほど茹でる。それが終わったら塩水を捨てる。

レモン一個の皮を擦りおろす。それを半分にして、片方は絞り出す。そのレモン汁のもう半分に今度はオリーブオイルとパセリのみじん切り、そしてレモン皮の擦りおろしの半分を加える。このレモンジュースを先のリゾーニに入れて混ぜる。

トレイにアルミホイルをかけ、オリーブオイルをまぶし、そして鮭の切り身をのせる。これに塩、胡椒、ゴーダチーズをのせる。パセリ、ディル、そしてにんにくのみじん切りものせる。このトレイをオーブンで焼く。

皿にリゾーニと鮭の切り身を盛り付け、あとはレモン半分と、レモン汁半分、擦りおろし半分を盛り付ける。最後にパセリやディルをまるまるのせて出来上がり。

総評 ★★★★☆

リゾーニは美味。アメリカでは米よりも安いというのだから驚きである。東洋人として今まで気づかなかったのが非常に悔やまれる。それくらいこの食材は不遇でいて、そのポテンシャルは高いので、今後の料理研究の対象に何度も挙がりそう。ちなみに日本では残念ながら一般的ではなく、米の4倍程度と高価。

初めて鮭をオーブンで焼いた。この方法の利点は、上に乗せたゴーダチーズやハーブ、にんにくを焦がすことが出来ること。欠点は、取り出すときもアルミホイルに皮がくっついて取り出しにくいこと。アルミホイルで小さな舟を作って、その上に鮭をのせてホイル焼きにするのも手だったかな。

日本食らしい洋食でもあるので、日本の方ならぜひ習得したい一品。

鮭の塩焼きには「レモンとディル」か「醤油と大根おろし」かで迷うところだが、前者は見た目が良い。後者はしその葉でも添える必要がある。